『韓国と台湾からこんにちは』
シリーズ第3回目は、来日中の韓国と台湾の仲間を紹介します。
ともにクボタの主要な海外代理店から、日本語のトレーニングと
技術研修のためクボタの工場で勉強中の仲間です。
韓国の代理店
SAMBO Corporation(ソウル市)から
やって来た
ソさん(徐正根 氏) 30歳
台湾の代理店
中久企業股份有限公司(台北市)から
やってきた
チャンさん(張銘毅 氏) 27歳
のお二人です。
お二人の本国でのスナップショットです。
<<韓国で兵役に従事中のソさん>> <<台湾高雄港にて、チャンさん>>
ソさんはソウルで電子工学を学んだ技術者です。映画研究会出身で、
映画は見るのも作るのも大好きとか。
チャンさんはカナダでビジネスを学んだ将来の経営者候補です。
趣味はインターネットだそうです。
ソさんは3ヶ月目、チャンさんは6ヶ月目を迎える日本での生活ですが、
日本語の実力がメキメキ上達し、現場研修での指導員の関西弁の指示も
すんなり通るまでになりました。工場実習中の様子です。
<<フィーダ制御盤を組立配線中のソさん>>
<<ベルトウェイングフィーダを設定中のチャンさん>>
韓国も台湾も、わが国にとって大切なマーケットであるのはもちろん
のこと、そこで製造された機器や設備が第三国へ輸出される輸出大国
でもあります。今後ともクボタの大事なパートナーとして、世界中で
活躍してくれることと頼りに思います。
さて、クボタの工場では、昼食は社員食堂で食べます。いろいろなメニュー
がありますが、ソさんは麺類が、チャンさんはカレーが大のお気に入り。
うどん→ラーメン→うどん、カレー→カレー→カレー、の毎日です。
そこで、おいしいメニューを考えてくれる社員食堂の栄養士さんと
いっしょに食事をする機会を設けました。「麺類とカレーがおいしい
のは分かった。それ以外でどんなメニューをつくってほしいか?」と
尋ねたところ、ソさんの答えは「激辛料理」、チャンさんの答えは
「北京ダック」。他の従業員からの苦情や、コスト面を考え、即座に
却下されたのは言うまでもありません。麺類ループとカレーループの
日々はしばらく続きそうです。
<<来月引退する食いだおれ人形前にて>>
<<名物カレーの自由軒前にて>>