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研究室

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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

世界で働くクボタの仲間    ~inタイ~



『タイからこんにちは』

タイのバンコック市内にあるクボタのディーラー、
PRIMA INTER-ENGINEERING CO.,LTD の経営者
Narong(ナローン)氏と、上級技術者 Suphakiat(スパキアッ)氏
を紹介します。


写真:弊社久宝寺事業センターにて

PRIMA INTER-ENGINEERING社(以降 PRIMA社)は、
王宮などが立ち並ぶバンコックの中心部カオサン地区から
チャオ・プラヤ川を渡った西岸のトンブリ地区に事務所を
構えています。

バンコックでは慢性的な交通渋滞がなかば「名物」とされ、
公共交通機関(高架鉄道、地下鉄、バス)を使っても、
片道1時間を超える通勤はザラだとか。
平均気温が29℃の暑いバンコックで、この交通渋滞が市民
の悩みの種だそうです。


さて、その暑いバンコックから、技術講習のため1月の寒~い
大阪にNarong(ナローン)氏とSuphakiat(スパキアッ)氏
が来訪されました。
ちなみに両氏が羽織っている防寒ジャンパーはクボタから
の貸与品です。
なぜなら、タイではジャンパーなど売っていない、とのこと。

弊社久宝寺事業センターにおいて、1週間みっちり新製品
の技術講習のカリキュラムを修了されました。
また、弊社トップを含め多くのスタッフとの人的交流を
深めることができ、有意義な来日であったと思います。

PRIMA社は、タイ国内で汎用のベンチスケールや産業用
のトラックスケール、パッカースケール、ドラムリフティング
スケールなどを販売する一方、計量器のメンテナンスサービスを
手掛けています。

タイの産業集積を牽引しているのは外国企業で、とりわけ
日系企業が中心的役割を果たしていると言われています。

日系企業のタイ進出をみても、自動車ではトヨタ、ホンダ、
日産が、家電製品では松下、東芝、日立、三菱が、IT関連では
富士通、キャノンが、その他ブリヂストン、花王、味の素など
の有力企業が生産拠点を築いています。

クボタも古く1978年にディーゼルエンジンや耕うん機の
合弁工場を立ち上げています。
こららの日系企業では、タイ国内においてもクボタ製計量器を
ご使用されている場合が少なくなく、そのアフターサービス
をPRIMA社が担っています。 

マシンガントークでエネルギッシュなNarong(ナローン)氏と、
寡黙ながら眼光鋭いSuphakiat(スパキアッ)氏は、
クボタのはかりを支える仲間として今日もタイで汗を流しています。




写真:弊社の女性スタッフと(道頓堀くいだおれ人形前にて)



写真:ダイハツミゼットと
(昭和30年代の町並みを再現した梅田スカイタワーにて)


タイでは、今でもこれと同じトゥクトゥク(三輪タクシー)
が走り回っているそうです。