弊社では小型から大型まで、いろんなはかりを製造・販売しています。
小型のはかりであれば、返送修理が可能ですが、大型のはかり
(例えばトラックスケール、コンベアスケール、フィーダなど)
は設置された現場に行って修理しなければなりません。
そこで、弊社では社内の製造部門が中心となって体系的
なサービス教育を推進しています。
対象となるのは、全国で4ヶ所(関東・中部・関西・九州)
に設置されたサポートセンターと、約30ヶ所のサービス
会社の技術員です。
●弊社サービスネットワークは以下のURLをご覧ください。
http://www.keisoku.kubota.ne.jp/service/index.html
写真は11月5日~30日に弊社工場で開講された
「初級サービス講習会」の様子です。
主としてはかりの修理に関する経験の浅い新人クラス
の方を対象とした講習会で年に2回(5月・11月)
開催しており、はかりの原理機構説明から、実際に
主要機種の製造工程に入って組み立てを行うなど
基本的な知識習得と理解を目的としています。
他にも各拠点のサポートセンターが製品ごとのサービス
講習会を開催したり、月に数件のサービス技術情報をWeb上で
配信したりなど、日常的に弊社工場とサービスネットワーク
の間で情報交換を行い、レベルアップに努めています。
はかりはお客様の業務フローの一部として大切な役割を
果たしています。
万一のトラブル時にできるだけ早く復旧させることが
私たちの重要な役割の一つです。
お客様満足の向上のため、サービス技術はものづくり
活動の柱としてこれからも大切に取り組んでいきたい
と考えております。