新発売した”KU-7 USBメモリユニット”は、計量結果を
電子データ化できる画期的な指示計用オプションです。
<重量指示計 KS-C7002装着例>
これまでも、計量データを記録・管理するための手段としては、
プリンタ印字や通信ケーブルによるデータ送信がありましたが、
この新製品は印字用紙や通信ケーブルを不要とする第3の
記録手段です。
ケーブル配線等の初期導入コストや印字用紙等の消耗品コストが
かからない為、省コスト・環境配慮型の新製品です!
それでは、その特長を見ていきましょう。
1 USBでデータの取り込みがラクラク
計量データをCSV形式にてUSBに書き込みする事ができ、
表計算ソフトにデータを読み込むことにより、お手持ちの
PCやプリンタを活用して集計・加工・印字などが可能です。
既存のOA機器を流用できる点においても、省コストを実現します。
下の図は、表計算ソフトを使用した例です。
2 IP65の防水・防塵性能
一般的に防水性能を高めるためにはキャップねじ込み式や
ボルト締め付け式など、密閉させる手間がかかるタイプが
多いものです。
しかし、このKU-7においては、IP65の防水・防塵性能を
確保しながらワンタッチで開閉が容易なファスナーを
採用しています。
ドライバーなどの工具も必要なく、簡単に開閉する事が
できます。
3 LED表示ランプで確実なデータ転送をサポート
<左から>異常時に点灯(赤)、USB認識時に点灯(黄)、書き込み完了時に1秒間点灯(緑)
異常時、USB認識時、書き込み完了時それぞれの状態を
ランプでお知らせする事により、確実なデータ転送を確認
する事ができます。
大切な計量データの転送モレ防止をサポートする機能です。
4 ジャーナルプリンタと併用可能
計量データをリアルタイムにはき出すジャーナルプリンタと、
計量データをいったんUSBに溜め込み、事後にデータ管理を行う
KU-7は併用可能です。
時間差で計量データのダブルチェックが可能になり、データの
精度をさらに高めます。
素早く計量結果を確認する為にプリンタを利用し、後での集計を
ラクラクUSBで♪という使い分けをする事もできますね。
新感覚の記録媒体USBメモリユニットの利便性を是非体感
して頂きたいと思います。