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重量式フィーダ
わたしたちが所属する(株)クボタ久宝寺事業センターでは、
新型コロナウイルス対策を実施しながら、計量機器の生産を
進めてるんだよ。
●新型コロナウイルス対策への取り組みについては、以前にもご紹介していますので
こちらをご覧ください。
https://kubota-hakari.net/special_detail.php?id=652
生産している『計量機器』は6kgまで計量可能な小型の台はかりから、
トラックごと計量できる大型のものまで幅広い製品群なんだ。
世界の共通語である法定計量単位に則り、正しく「はかる」ことが
できる技術は公正な経済取引を支える基盤として、
わたしたちの技術力を結集して、日々の生産に取り組んでいるんだ!
今日はその計量機器の中から、『重量式フィーダ』について紹介するね。
『重量式フィーダー??』
『重量式フィーダ』とは、原料を正確に計量しながら、
次工程への高精度の原料供給を行う自動機のことじゃよ。
原料というのは、例えば、プラスチックの原料になるペレットや樹脂パウダをはじめ、
炭酸カルシウムやタルク、酸化チタンなどの粒状のものや粉状のもの。
これらの原料が高機能プラスチックとして最終成形品になり、
わたしたちが目にする身近がものには、スマホのレンズや車の吸気マニホールド
などがあるのう。
『重量式フィーダ』は、以下のような構造と仕組みになっておる。
正確な計量を行う、いわば、心臓部とも言われる
「重量計測センサ(デジタルロードセル)」と、
その「重量計測センサ(デジタルロードセル)」から送られてくる
重量データを受け取ってスクリュの回転数を制御する
「フィーダコントローラ」。
そして、原料を次の工程へと供給する「スクリュ(およびモータ)」で
構成されておるんじゃ。
それらの『重量式フィーダ』を構成する要素から全て、
久宝寺事業センターで生産してるんだよね!
そうなんじゃよ!
ここ久宝寺事業センターでは、
デジタルロードセルや指示計の生産から組立て、調整までを一貫生産しておるんじゃ。
その様子をまとめた動画があるので、ご覧くだされ★
【動画】久宝寺事業センターで生産する『重量式フィーダ』
https://scale.kubota.co.jp/kyuhouji/kyuhouji.mp4