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新製品情報
耐圧防爆型の重量指示計のオプションとして販売中のデータキャリアを
全面改良して7月から発売しておるのでご紹介しよう!
本質安全防爆型データキャリア KL-DT2-IS-E
このデータキャリアが通信できるクボタの重量指示計は、
K2-EP-EとFC-EXシリーズの2機種なのじゃ。
K2-EP-E FC-EXシリーズ
データキャリアの初期画面
接続できる重量指示計を示しています。
KL-DT2-IS-Eは、国際整合技術指針(2015)に適合し、
ゾーン0の爆発危険場所でも使用可能な防爆等級です。
下記表の黄色の箇所が、KL-DT2-IS-Eの適応範囲です。
新しくなったデータキャリアの特長を紹介するのじゃ!
①データ記憶件数(本体メモリ)が最大6,000件に拡大!
従来機種800件から大幅にアップしておる。
さらに、本体メモリとSDカード(オプション)による
データ保存先の二重化でデータ保存の確実性を担保するのじゃ。
②データの改ざんを防止するパスワードによる
3段階のセキュリティレベルを設定可能!
下記表のように、セキュリティレベルに応じて
機能設定と日付時刻設定にアクセス制限をかけることができるように
なった。データの改ざん防止に役立つ機能じゃよ。
③さらに計量コンパクト化を実現
片手で握りやすく、持ち運びが容易な薄型軽量設計です。
従来機種も約800gと軽量でしたが、さらに薄型軽量化を
目指し約15%の質量低減を実現し、約680g(電池含む)
としました。
使いやすさは従来機種のまま。
日本語(カタカナ)表記なので分かりやすいわね。
計量データ受信画面
計量履歴面
集計画面
データキャリアは危険場所で計量したデータを
非危険場所に持ち出せることが最大のメリットじゃ。
従来機種の以下の2つの特長もそのまま踏襲しておるぞ。
データ通信においては、
重量指示計とデータキャリア間は双方向の赤外線通信方式。
重量指示計からデータキャリアへのデータの転送に成功すると、
指示計側に「Good」表示を返すので確実なデータ通信が可能なんじゃ。
データ管理においては、
非危険場所に持ち出して、計量結果を印字したり、
パソコンに接続して集計・管理・加工したりすることができるぞ。
従来機種より、さらに機能アップしたデータキャリア KL-DT2-IS-E
をますますご愛顧くださいませ~。