クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします
教えて!ドクター・N
「農業機械の国内トップメーカーであるクボタが提唱する
KSAS(クボタ スマート アグリ システム)。
ICT(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)を駆使し、
『高収量・良食味米農業』へ向けた営農サイクル
をつくることを目指すもの。」
「KSASを実装したコンバインでは、刈り取った圃場(ほじょう)毎に、
稲の ①水分、②食味(タンパク質含有量)、③収穫重量、④作業時間
の各データが、ITCを活用しPCやスマホに取り込めるのじゃ。
つまり、圃場別に農業生産性を調べ、施肥計画を変更することにより、
さらに『儲かる』農業を実現するのじゃ。」
「んで、その水分と食味、収穫重量の計測に、自社のセンサー技術が
活用されているのさ。」
「うむ。収穫したモミの水分と食味の計測には、
クボタの近赤外分光分析技術が応用されている。
また、収穫したモミの重量計測には、
クボタのデジタルロードセル技術が応用されている。
これらは、90年の歴史を誇るクボタのはかり事業から生まれたセンサ技術なのじゃよ。」
「そういえば、今年はクボタが『はかり』の製造を開始してから90周年の
節目の年でした。
これまでの90年のご愛顧に感謝し、さらにお客様のご期待に沿えるよう、
また来年からガンバリます。 皆さまもよいお年をお迎えください!」