クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします
ドクター・Nのうんちく
「OS(オペレーティング・ソフト)は、『基本ソフト』とも呼ばれ、
『アプリケーション(応用ソフト)』を動かすためのベースとなる
ソフトウェアのことじゃ。
ところで、どんなOSを知っておるかい?」
「PC用のOSもスマホ用のOSも、Microsoft、Apple、Googleの3社の
寡占状態にあるね。Windows、Mac OS(i OS)、Androidが押えているよ。」
「うむ。OSといえばアメリカの専売特許のように思うかもしれないが、
実は日本には、かねてより高く評価されてきた国産のOS、TRON(トロン)
があるのじゃ!
注)TRONは、The Real-time Operating-system Nucleus の頭文字
1984年に東京大学の坂村健教授を中心に開発されたTRONは、今年
30周年のアニバーサリーを迎えたのじゃ。
今月開催されたTRONSHOW(於、東京ミッドタウン)は、30年の節目を
記念し、盛大に催された。」
シンポジウムの様子。檀上右端が坂村先生。
「このTRONSHOWの会場にある『30周年ショーケース』のなかに、
ナント クボタの重量指示計 KS-C880PR が飾られたんだ。」
「TRONプロジェクト 30周年ショーケース」内の KS-C880PR
「えーっ!、どーしてなの?」
「それはじゃな、KS-C880が、安定性や即応性に優れたTRON
を採用して開発されたからじゃ。
知っているくせに・・・、わざとらしいぞ ケイちゃん。
では、研究室でTRONの特長と、TRONがどのような分野で
活躍しているのかお話ししよう!」
国産OS トロンの特長と重量指示計への採用について詳しくは → http://www.kubota-hakari.net/p.php/6/7/200/