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研究室

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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

ものづくりの達人に聞く ~粉を極める~

ドクター・Nが紹介しておりました「フィーダテクニカルセンター」
で蓄積される技能・技術を詳しくご説明します。

粉体、粒体の切り出しによる連続定量供給に関しては、
実績と経験を積み重ね、そこから最適を生み出す技術が核になります。



当社では昭和58年に粉体計量用フィーダを開発、納入
して以来25年に亘る様々なお客さまからご用命を受けた
数多くの粉粒体の切り出しテストをこなして参りました。
実にその数は2万7千件にものぼります。

粉粒体は、色・大きさ・形といった一般的に区分けされる
性状以外にも、硬度、付着性、粘着性、吸湿性、摩擦度、
融点、見掛比重など様々な特性が切り出し精度に影響を
及ぼします。



フィーダテクニカルセンターではこれらのテスト結果を
データベース化し、お客様からご要望のある材料に対して
最適なシステム構成を提案できるよう準備しております。



例えば、写真のように切り出し用のスクリューだけでも
幾つもの種類を備えています。

そしてその技術を培ってきたのはテクニカルセンターで働く
”ものづくりの達人”です。

お客さま満足を得るため、粉体・粒体の切り出し精度確認
テストに命をかける達人は、普段は音楽(サックス演奏)と
釣り(ヘラブナ)をこよなく愛する優しいおじさんです。