トラ年のスタートに当たり、トラのエサをはかる計量器をプレゼントしたい
と思い立ちました。
そこで、1月某日、新婚編集長と肉食系記者の2名は、クボエコシリーズ
卓上防水台はかりを引っさげ、大阪市天王寺動物園を訪問しました。
以下スライドショー風にまとめましたので、スクロールしながらご覧ください。
多くの種類の動物を飼育する天王寺動物園。エサとして準備される食材は、
肉、魚、野菜、果物をはじめ、草や葉や木の枝、生きたドジョウや虫など
実に100種類を超えます。
まずは「調理場」に掲げられた「献立表」をご覧ください。
動物の種類ごとに細かく決められています。ズームインしてみましょう。
重量で管理されているのが分かりますね。つぎに、明日のエサとして準備中の
材料です。
意外に大食漢のアシカくんやペンギンちゃん用のアジと、フラミンゴさん等が食す
オキアミです。
解凍中の鶏です。このうち3羽が明日のトラのセンイチくんの胃袋に入ります。
トラには1日に牛肉、鶏1羽、レバー等を合計5.5~5.9kg与えます。
ただ、野生の空腹感を忘れないよう、1週間に1日は絶食日を設けています。
では、今までどんな計量器でエサをはかっていたのでしょうか? これです↓。
古くてサビが回っています。
そこで、クボエコシリーズ
KL-100NX-K-6S-IPを使っていただきました。
職員さんがはかっているのは、明日のセンイチくんが食べる鶏かな?
これはセンイチくんをはじめ、ライオンやヒョウたちのエサの牛肉ブロック2kgです。
カット肉の状態で納品されるそうです。大丈夫!ちゃんと2kgありますよ。
「調理場」といっても、人間用のように加熱したり、味付けしたりする訳ではあり
ません。動物が食べやすい大きさに切ったり、配合するのがエサの準備になります。
そして、準備が終わったエサは、動物舎ごとに分けられ、「配膳室」に置かれます。
明日、ここへ飼育担当の方がエサを取りに来て、担当の動物舎へ運んでいきます。
「生き物」を扱うため、調理場や配膳室の隅々にまで、細やかな配慮が行き届いて
いる様子をじっくりと拝見しました。
これからも動物くんたちのエサの計量に、クボエコシリーズ台はかりをご活用ください!
最後に、懇切丁寧なご説明をいただいた天王寺動物園の皆様、どうも有難うございました。