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クボタが取り組む7つの研究室 「クボデジ・オーソリティ」

SP-500 廃棄物計量システムのカンタンフローについて

今月はSP-500 廃棄物計量システムの「使いやすさ」を実感いただきたい
と思います。計量操作が煩わしかったり、集計に手間がかかるようでは、
継続的な廃棄物計量の実施は難しくなります。そこで、本システムでは、
バーコードスキャナとタッチパネルを使ってカンタンに計量処理が進むよう
設計しています。

では、以下にSP-500の処理画面を主体にカンタンフローについてご紹介します。
<<弊社工場に導入した廃棄物計量システムの画面です>>

 計量待機画面
 ごみをはかりに載せて、〔計量処理〕ボタンをタッチします。

 職場コード入力画面
 ごみ発生元の職場コードをバーコードスキャナで読み取ります。
 職場コードは、あらかじめごみ袋に貼ったシールに印刷しています。

 ごみ種コード入力画面
 ごみ種コードをバーコードスキャナで読み取ります。
 ごみ種コードは、あらかじめごみ袋に貼ったシールに印刷しています。

 台車コード入力画面
 台車ごとはかりに載った場合、台車コードをバーコードスキャナで読み
 取ります。台車コードは、あらかじめ台車に貼ったシールに印刷して
 います。台車を使用しない場合は、そのまま〔入力〕ボタンにタッチします。

 計量完了画面
 職場コード、ごみ種コード、台車コードの入力が終われば計量完了です。
 台車の重量を減算した、ごみの重量が演算されます。

 タッチパネル入力画面
 バーコードを読み取る代わりに、タッチパネルの一覧表からタッチ入力
 することもできます。

 計量データのUSB出力画面
 USBメモリに計量データをCSV形式で書き込みます。


CSVファイルをEXCEL®等の表計算ソフトで開けば、自由に集計・
グラフ化・分析などの加工ができます。以下に計量データをEXCEL®で
開いた例を示します。



いかがでしょうか?
ごみの継続的な定量把握をカンタンに!という狙いで開発した
SP-500 廃棄物計量システムの使いやすさを実感していただけた
と思います。

事業所内の部門別ごみ排出量の管理だけでなく、多くの店舗・テナント
が入居する集合ビル等においても有効な管理手法です。地球規模での
環境負荷の低減に、まずは身近でできることから取り組んでみませんか!?