クボタはかりネットへようこそ!!はかりしれないはかりの話。愉快な仲間がお届けします
教えて!ドクター・N
「このコーナーでは、『クボタはかり.net』読者の方々から頂いた質問について、お答えするんじゃ。今回は、トラックスケールを使用しているお客様から、メンテナンスの方法について聞かせてほしいとメールがあったので、これについて説明しよう。」
「トラックスケールって、だいたいは取引用のはかりだから、2年に1回、定期検査を受ければいいんでしょ? ケイも勉強したわ。」
「うむ。それは大切なことじゃ。
今回は、それ以外に”正確な計量”ができ、”末永く大切に”使っていただくために、お客様でもできるメンテナンス項目を整理しておこうと思うんじゃ。」
「歯のお手入れと同じように、常にキレイに磨いていれば大丈夫じゃない。」
「それができればベストじゃが。。。
毎日、隅々まで点検するのは、実際には難しいからのう・・・
まずは、トラックスケール載台部の基本構造を見てみよう。大きく分けて、次のように『地上設置型』と『ピット埋込型』があるんじゃよ。」
「どちらの構造でも、ぼくが下から載台を支える一方で、重量値を出しているんだよ。
要は、ぼく(ロードセル)が正しく機能できるような環境が大切なんだよ。」
「台部と接触したり、ドロやゴミが詰まっていると正しく計量できないんじゃ。
但し、指示計を勝手に調整することは計量法上、許されてないから注意が必要じゃ。」